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祈りの道・高野山町石道③ [神仏と法要]

こんばんは、持慧です。前回の続きをば。

石仏のお大師様をお参り。一息ついて出発。

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六本杉峠というところへ出ます。
分かれ道があり、丹生都比売(にうつひめ)神社[天野大社]に向かうことができます。
ただ、町石道から一旦外れて山を降ることになるので希望者のみ向かい、
次の二つ鳥居にて待ち合わせをして二手に分かれます。

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急な下りを通り車道に出ます。

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天野大社に到着。住吉さんを思わせる見事な太鼓橋を通り境内へ。 11:03
ちなみに天野大社とお大師様とのご縁は、

「空海が高野山金剛峯寺を開く際に神領の一部を寄進したと伝えられ、 高野山の鎮守神とされた。『今昔物語』には、密教の道場とする地を求めていた 空海の前に「南山の犬飼」という猟師が現れて 高野山へ先導したとの記述があり、南山の犬飼は狩場明神と呼ばれ、 後に当社の祭神である高野御子大神と同一視されるようになった。 鎌倉時代以降は、高野山上の僧が厳冬期の避寒のための当社に帯在したり、 高野山で火災があったときに仮執務が行われたりなど、 高野山との関係がより深くなった。修験道の修行の拠点ともなっていた。 鎌倉時代に、行勝上人により気比神宮の大食比売大神、厳島神社の 市杵島比売大神が請されて、現在の形となった。」(wikipedia)

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茅の輪くぐりを八文字に抜けて境内へ。
四社の祭神は、神仏習合によりそれぞれ、

第一殿 丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ。丹生明神)   → 胎蔵界大日如来
第二殿 高野御子大神(こうやみこのおおかみ。狩場明神)     → 金剛界大日如来
第三殿 大食津比売大神(おおげつひめのおおかみ。気比明神) → 千手観音
第四殿 市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ。厳島明神)→ 弁才天

として真言を唱え、お参りします。

続く・・・。


持慧 拝

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