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ソフトボール大会の応援 [寺子屋教室]

こんばんは、持慧です。

今朝は柏原東小学校で行われた小学生ソフトボールの試合に行ってきました。

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国分・国分東連合のチームは今年の寺子屋に参加してくれた子どもたちが
大勢所属しているチームです。

円陣を組んで気合い充填!!

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監督もコーチ陣も選手の子どもたちも取り組む姿は真剣そのもの。
見ているこちらも気が引き締まります。

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整列・礼。

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ピッチャーあっつん。がんばれ!

この先は応援に気がいきすぎて写真とれてません・・・。

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試合が終わり、反省会。残念ながら負けてしまいました。

もう一試合あったのですが法事の為、応援できませんでした。

周りは強豪が多くてなかなか勝てないそうです。
監督は子どもたちに、試合の勝ち負けも大事だけどそれ以上に
ソフトを通じて礼儀や感謝、助け合い・支え合いの心を育んでいって
ほしいと話しておられました。
寺子屋の目指すところにも通じるなぁ、などと思いつつ聞いていました。

また、今回から「チームの連帯感を高める」「試合を皆でしっかり見て学ぶ」
効果を見込んでレギュラー選手、控え選手問わず応援をしっかりやっていく
ことにされたそうです。

とても大事なことだと思います。

僭越ながらお坊さん同士の親善野球に昨年から参加させていただいて
私自身も強く思ったのが、なんてピッチャーとキャッチャーに責任が大きい
球技なんだろう、というこです。
そしてその次にレギュラー選手に責任があって、
控えの選手には責任がありません。
ある意味不公平と言ってもいいぐらいです。

でもチームとしてまとまらないと勝てません。

各々が与えられたポジションの仕事をしているだけなら、
レギュラー選手の「責任」は「負担」になるし、
控えの選手の「責任のなさ」は「無関心」になって、
行きつく先はどちらも「不満」と「イヤイヤ」です。
そして面白くないです。

特に、私はピッチャーをしたことがないから分かりませんが、
きっと声援も何もないマウンドで投げ続けると、
「負担感」と「緊張感」と「孤独感」でしんどくて仕方ないんじゃ
ないでしょうか。
でも「ナイスボール!」「球走ってるで!」「ドンマイ!気にすんな!」
「打たせてけ打たせてけ」「2アウトやで!」・・・声援が聞こえてきたらどうでしょうか。
「連帯感」と「安心感」と「責任感」の中で投げられるんじゃないでしょうか。

それはキャッチャーも他のレギュラー選手も同様でしょう。

逆に言えば控えの選手は「声を出し続けることが出来る」んですから
とにかく声を出し続ければ同じ仲間として「チームの役に立てる」わけです。
さらには「どのタイミングでどんな声援を送れば良いか」が分かれば、
監督が意図された「見て学ぶ」ことにつながります。

皆で応援することで、レギュラーや控え関係なく負けた時は皆で悔しがり、
勝った時は皆で喜ぶ、言わば「公平に面白い」競技になる大きなきっかけに
なる気がします。

是非ともまた行って(少々やかましいかもしれませんが)応援させて
いただけたらなと思います。

ありがとうございました。

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最後に晩に大和川河川敷で行われた盆踊り全国大会の様子。
こちらもアツイです。


持慧 拝


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コメント 2

監督の川口です。

記事にしてくれてたんですね。
ありがとうございます。

中々勝つ喜びを与えてあげれないのが
監督としての一番の痛い所です。
いろんなご意見ありましょうが
今の子達には心の熱さと責任意識が
足りないように感じます。

自分がここでやらねばチームが負けてしまう的な
責任感・使命感・そして仲間全員で戦うという気持ち。

失敗してもいいから思いっきりやれ!と声をかけても
どうしていいのかわからないのが今の子供達です。

今後もお暇があれば覗いて頂いて
熱い声援を伝えてあげてください。

ありがとうございました。
by 監督の川口です。 (2013-01-18 14:50) 

持水

こんばんは、持慧です。
コメントありがとうございます。

「負けるのが当たり前」の空気は監督も辛いところとお察しします。

今の子どもたちは良い子ばかりだな、と思います。
寺子屋の合宿でも昔はいかに先生の目を盗んで
夜更かしするか、みたいな事に熱くなっていましたが、
今は何もしなくても普通に寝てます。

融通もきくし、思いやりもある。

でも「闘志」と「チーム感」はなかなか感じられません。

「同じて和せず」といったところでしょうか、仲は良さそうですが、
団結しているな、という感じはしません。

指導方針としてはやはり、練習はもとより応援力を高めることと、
ソフトに限定せずチームで一緒に取り組めること、
合宿やイベントや修行などで全体感を高めること、などでしょうか。

なかなか思い通りにいかずご苦労が絶えないことと思いますが、
「チャンスをつかむ場がある」ということを示し続けておられる、
監督・コーチの皆さまの功徳は大変大きいものと存じます。

なかなか応援に行けるタイミングがとれませんが、是非とも
行かせていただければと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

持慧 拝


by 持水 (2013-01-19 22:48) 

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