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2014-09-08 [御詠歌]

今日の弁才天護摩祈祷法要の後、
午後よりご詠歌の練習を少々
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その後は、寺報誌「曙光」を発送するために袋詰めをお願いしました。
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西国三十三所御詠歌 [御詠歌]

今日の葬儀は10時30分開式でした。
1時間余り前に到着できたので、
開式の前に、金剛流御詠歌「札打和讃」と、
2番よりは「龍華」の節で「西国三十三所御詠歌」をお唱えさせていただきました。

西国三十三所御詠歌をご紹介致します。
第一番  那智山  青岸渡寺 如意輪観世音の御詠歌に、    
  「補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の 那智のお山に ひびく滝津瀬」

第二番  紀三井山 金剛宝寺 十一面観世音の御詠歌に、 
  「古郷(ふるさと)を はるばるここに 紀三井寺(きみいでら) 花の都も 近くなるらん」

第三番  風猛山  粉河寺 千手千眼観世音の御詠歌に、
  「父母(ちちはは)の 恵みも深き 粉河寺(こかわでら) ほとけの誓ひ 頼母(たのも)しの身や」
 
第四番  槇尾山  施福寺(槇尾寺) 千手千眼観世音の御詠歌に、
  「深山路(みやまじ)や ひばら松原 わけ行けば 槇(まき)の尾寺に 駒(こま)ぞいさめる」

第五番  紫雲山  葛井寺   十一面千手千眼観世音の御詠歌に、
  「まいるより 頼みをかくる 葛井寺(ふじいでら) 花のうてなに 紫の雲」

第六番  壺阪山  南法華寺  千手千眼観世音の御詠歌に、
  「岩をたて 水をたたえて 壺阪(つぼさか)の 庭の砂(いさご)も 浄土なるらん」

第七番  東光山  岡寺   二臂如意輪観世音の御詠歌に
  「けさ見れば 露(つゆ)岡寺の 庭の苔 さながら瑠璃(るり)の 光なりけり」

第八番  豊山   長谷寺  十一面観世音の御詠歌に
  「いくたびも 参る心は 初瀬寺(はつせでら) 山もちかひも 深き谷川」

第九番   興福寺南円堂  不空羂索三目八臂観世音の御詠歌に、    
  「春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るるうすぐも」

第十番  明星山  三室戸寺  二臂千手観世音の御詠歌に、 
  「夜もすがら 月を三室戸 わけゆけば 宇治の川瀬に 立つは白波」

第十一番 深雪山  上醍醐寺   准胝観世音の御詠歌に
  「逆縁も もらさで救ふ 願なれば 准胝堂は 頼母しきかな」

第十二番 岩間山  正法寺  千手観世音の御詠歌に、     
  「水上(みなかみ)は いづくなるらん 岩間寺(いわまでら) 岸うつ波は 松風の音」

第十三番 石光山  石山寺  二臂如意輪観世音の御詠歌に
  「後(のち)の世を 願ふ心は かろくとも 仏の誓ひ おもき石山(いしやま)」

第十四番 長等山  三井寺  如意輪観世音の御詠歌に
  「いで入(い)るや 波間(なみま)の月は 三井寺(みいでら)の 鐘のひびきに あくる湖」

第十五番 新那智山 観音寺  十一面観世音の御詠歌に、
  「昔より 立つともしらぬ 今熊野(いまぐまの) 仏の誓ひ あらたなりけり」

第十六番 音羽山  清水寺   楊柳十一面千手千眼観世音の御詠歌に、    
  「松風や 音羽(おとわ)の滝の 清水(きよみず)を むすぶ心は 涼しかるらん」

第十七番 補陀落山 六波羅蜜寺  十一面観世音の御詠歌に、
  「重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂(ろくはらどう)へ 参る身なれば」

荼十八番 紫雲山  頂法寺六角堂  六臂如意輪観世音の御詠歌に
  「わが思ふ 心のうちは 六つの角 ただ円かれと 祈るなりけり」

第十九番 霊ゆう山 行願寺革堂   千手観世音の御詠歌に、
  「花を見て いまは望みも 革堂(こうどう)の 庭の千草(ちぐさ)も 盛りなるらん」

第二十番 西山   善峯寺  千手千眼観世音の御詠歌に、 
  「野をもすぎ 山路に向ふ 雨のそら 善峯(よしみね)よりも 晴るる夕立」

第二十一番 菩提山  穴太寺 聖観世音の御詠歌に、
  「かかる世に 生(むま)れあふ身の あな憂(う)やと 思はで頼め 十声一声(とこえひとこえ)」

第二十二番 補陀落山 総持寺  千手観世音の御詠歌に、        
  「おしなべて おいもわかきも 総持寺(そうぢじ)の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」

第二十三番 応頂山  勝尾寺  千手観世音の御詠歌に、
  「重くとも 罪にはのりの 勝尾寺(かちおでら) 仏を頼む 身こそやすけれ」

第二十四番 紫雲山  中山寺  二臂十一面観世音の御詠歌に、
  「野をもすぎ 里をもゆきて 中山(なかやま)の 寺へ参るは 後(のち)の世のため」

第二十五番 御嶽山  清水寺  十一面千手観世音の御詠歌に
  「あはれみや 普(あまね)き門(かど)の 品々に なにをかなみの ここに清水(きよみず)」

第二十六番 法華山  一乗寺  聖観世音の御詠歌に、
  「春は花 夏は橘(たちばな) 秋は菊 いつも妙(たえ)なる 法(のり)の華山(はなやま)」

第二十七番 書寫山  圓教寺  如意輪観世音のご詠歌に、
  「はるばると のぼれば書写(しょしゃ)の 山おろし 松のひびきも 御法(みのり)なるらん」

第二十八番 成相山  成相寺 聖観世音のご詠歌に、
  「波の音 松のひびきも 成相(なりあい)の 風ふきわたす 天(あま)の橋立(はしだて)」

第二十九番 青葉山  松尾寺  馬頭観世音のご詠歌に、
  「そのかみは 幾世(いくよ)経(へ)ぬらん 便りをば 千歳(ちとせ)をここに 松の尾の寺」

第三十番 竹生島 宝厳寺  千手千眼観世音のご詠歌に、
  「月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 舟に宝を 積むここちして」

第三一番 姨綺耶山 長命寺  千手十一面観世音のご詠歌に、
  「八千年(やちとせ)や 柳に長き 命寺(いのちでら) 運ぶ歩みの かざしなるらん」

第三十二番 繖山   観音正寺  千手千眼観世音のご詠歌に、
  「あなとうと 導きたまへ 観音寺(かんおんじ) 遠き国より 運ぶ歩みを」

第三十三番 谷汲山  華厳寺 十一面観世音報恩謝徳の為ご詠歌に、
  「万世(よろずよ)の 願ひをここに 納めおく 水は苔より 出(いづ)る谷汲(たにぐみ)」
  
  「世を照らす 仏の験(しる)し ありければ まだ灯(ともしび)も 消えぬなりけり」

  「今までは 親と頼みし 笈摺(おいずる)を 脱(ぬぎ)て納むる 美濃(みの)の谷汲」




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心経和讃/御詠歌「楊柳」の練習 [御詠歌]

毎月8日と23日は午後から御詠歌の練習をしています。
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前回に引き続き「心経和讃」を練習、最後に「楊柳」の曲で御詠歌が入ります。
新しい鈴鉦の所作に臆せず、皆さん一生懸命集中して練習しました。

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(般若)心経和讃 [御詠歌]

8日10自30分より弁才天月例護摩祈祷法要を勤修。
午後より御詠歌「金剛」と「心経和讃」の練習をしました。

高野山金剛流「心経和讃」

 迷いに深き人の世は  四苦を定めと思えども
 悟れば真如の相(すがた)にて  水の流るる風情あり

 自在菩薩は理(ことわり)を  苦行の跡に示しつつ
 色は即ち空なりと  天地(このよ)の道を述べ給う

 あな尊しや み光の  真理(まこと)を綴るみずぐきの
 二百六十二(ふた)文字を  生かせ生命(いのち)と仰ぐべし

   観自在 菩薩の行に開かれし 
      永久(とわ)の光を 心にぞ見る
   南無観世音  南無観世音
覚束なかった御詠歌「金剛」の所作も どうやら身についてきたようです。(拝)         
 

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御詠歌講習 [御詠歌]

昨日は国分寺で本尊弁才天尊の本年の仕舞い法要を修しました。
法要後は、音楽の神様である弁天さまの前で御詠歌の練習をしました。
課題は弘法大師第1番の御詠歌です。
国分寺詠歌講は平成17年に結成して早や8年ですが、
「金剛」でお唱えするこの難曲をこれまで講習したことがなく、初めての挑戦です。
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ありがたや 高野の山の岩陰に大師はいまだおわしますなる
この和歌は平安末期から鎌倉初期の天台座主の慈円僧正が高野山に籠もって、即身成仏のまことを修し、お大師さまを感得されたとき詠まれたものです。
慈円僧正といえば、百人一首の、
おほけなく 浮き世の民に おほうかな 我が立つ杣に墨染めの袖というお歌が偲ばれます。
心が一新される一日でした。

御詠歌の練習 [御詠歌]

21日、お大師さまの供養法要の後、
御詠歌の練習をしました。
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講習勤行式に則り、三信条、五綱目等を皆で唱和しました。
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「凡聖不二」「即事而真」の理を心して、「金剛和讃」をお唱えしました。
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3日ぶりに菜園場に行けば、キュウリが大きく成っていました。
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御詠歌の練習 [御詠歌]

今日は月例弘法大師供養法要の日です。
法要後の昼食用に菜園場のタマネギを初収穫しました。
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料理は、玉ねぎをスライスして冷水に晒し、
シーチキンを添えてポン酢でいただく一品と、
豊作のスナックエンドウ豆の卵とじ、湯がいたソラマメ、そしてシシャモです。
世話役さんが準備して下さいました。

食後は御詠歌の練習をしました。
曲目は数年ぶりの「金剛和讃」です。
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今日も仲村建鋼さんが水路の擁壁にブロックを重ねて、
橋幅を拡張する為の基礎工事に出仕して下さいました。
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有難うございます。

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国分寺農園では、アヤメは咲き終わりましたが、
河内国分寺は只今、満開です。

平成24年度御詠歌巡回布教講習会 [御詠歌]

高野山本山布教師の先生による御詠歌巡回布教講習会が、
例年通り、大和高田市の不動院様で開催されました。
当寺からは6名参加させていただきました。


不動院様本堂で国の重要文化財に指定されています。
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講習会場のお堂
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本年度、講習して下さるのは池谷真勝先生です。
愉快な自己紹介や失敗談、良いこと探しの心がけ等、
しばしのお話しの後、
午前中は「御開創千二百年和讃」「札打和讃」を教えていただきました。

お昼の休憩時間
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午後は「夢遍路」「七福」を習い、詠歌法のシオリやツヤ等を分かりやすく教えていただきました。
また「来迎」や「三昧」をお聞かせ頂き、高野山金剛流の御詠歌のすばらしさをあらためて感じ入りました。

虚しく往きて 実ちて帰る(弘法大師)
帰り道です。
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御詠歌奉詠曲目の案内パンフレット [御詠歌]

今日は台風が接近、午後より猛烈な雨風とのことです。
朝の勤行を終えて、早々に宝池院に戻って、
パンフレット作りをすることにしました。
10月16日桂吉弥さんをお招きしての落語会で、
先に御詠歌を奉詠させていただきますが、
主にその歌詞のご案内です。
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出来たら一人でも多く御詠歌を唱えたいという仲間が増えたらと望んでいます。

御詠歌の練習 [御詠歌]

14日月例の国分寺有縁神祇巡拝の後、
御詠歌の練習をしました。

10月16日の落語会に際して、
ご来場の皆様の前で、御詠歌を奉詠致しますので、
ことある毎に、しっかり練習を重ねています。
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曲目は高野山金剛流御詠歌及び和讃で、
「いろは歌」「札打和讃」「父母感恩和讃」の3曲です。
当日は7~8人でお唱えをする予定です。

「父母感恩和讃」の歌詞をご紹介します。
  ほろほろと 鳴く山鳥の声きけば     
     門出の父の御姿を   幻のごと想い出で
     優しき母の面影を    涙と共に浮かべたり

     夕暗せまる奥津城に  せつなさ語る兄妹を
     諭す法の師声さえて   み空を翔る鳥一羽
  父かとぞ思う  母かとぞおもう  


御詠歌及び法楽太鼓の練習 [御詠歌]

月例弘法大師供養法要の後、
ご参詣の皆さんと講堂で御詠歌の練習をしました。

「楊柳」の曲で高野山第3番、
  天が下 照らさぬ隈もなかりけり
  高野の奥の 法の灯
  南無遍照尊 南無遍照尊

また御和讃で「夢遍路」、
  帰命頂礼 南無大師  遍路姿に 身をきよめ 
  八十八の御遺跡     発心菩提の旅の里
  あな有り難や 夢遍路
  
  遍照金剛 南無大師  同行二人 生き仏
  二世の安楽 救わるる 菩提涅槃の阿字の里
  あな有り難や 夢遍路

一方、毘沙門堂では持慧さん、祥観さんが
法楽太鼓の練習中でした。
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「観音大慈」 [御詠歌]

資料館北側の窓は3間あります。
真夏になれば、相当に激しい西日が照りつけるだろうと予想されます。

祥観さんの奥さんに、
以前に使用していた90×180㎝の既成カーテン4枚を、
135×135㎝のカーテン4枚に作り直してもらいました。
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ピッタリの出来映えでした。
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今日は、毘沙門堂で千手観音菩薩様の月例護摩供養法要を執り行いました。
法要の最初にいつも高野山金剛流和讃の「観音大慈」を奉詠させていただいています。

  寂光無為の都より 苦海の我等を助けんと

  五濁悪世に示現して 慈愛の御手を伸べたもう

  衆生の願いそのままに この世未来の二世かけて

  救わせたもうぞ ありがたや 施無畏の御手にすがるべし

  南無大慈観世音


以前に録画しました「観音大慈」をご紹介いたします。

http://www.youtube.com/watch?v=jtCKYWKTfAg&feature=plcp




御詠歌の集い [御詠歌]

先日、御詠歌を習いたいと予約頂いていた3名の方が見えられました。

午前9時過ぎに国分寺最寄りの停留所到着の柏原市の循環バスで来られ、
帰りは10時33分発の同バスに乗りたいとのことでした。

わずか1時間程の練習時間、
先ずは御詠歌に馴染んで頂きたいので、
早速、詠題譜の唱え方、
そして「龍華」の曲で、弘法大師第二番の御詠歌を練習しました。

  高野山 結ぶ庵に 袖朽ちて   苔の下にぞ 有明の月

未熟な詠歌教師ですが、皆さん一生懸命覚えようとついてきて下さいました。
あっと言う間に時間が来て、次を予約されて帰られました。

お香の功徳 [御詠歌]

 今日はお大師様の月例供養法要の日、
法要の後、導師の持慧さんが、「香の十徳」を紹介してくれました。
   
1.感格鬼神   感は鬼神に格(いた)る - 感覚が鬼や神のように研ぎ澄まされる
2.清淨心身   心身を清浄にす - 心身を清く浄化する
3.能除汚穢   よく汚穢(おわい)を除く - 穢(けが)れをとりのぞく
4.能覺睡眠   よく睡眠を覚ます - 眠気を覚ます
5.静中成友   静中に友と成る - 孤独感を拭う
6.塵裏偸間   塵裏に閑(ひま)をぬすむ - 忙しいときも和ませる
7.多而不厭   多くして厭(いと)わず - 多くあっても邪魔にならない
8.寡而為足   少なくて足れりと為す - 少なくても十分香りを放つ
9.久蔵不朽   久しく蔵(たくわ)えて朽ちず - 長い間保存しても朽ちない
10.常用無障   常に用いて障(さわり)無し - 常用しても無害

  ※「香の十徳」は11世紀の北宋の詩人黄庭堅(こうていけん)の作で、
  その後、一休禅師(一休さん)によって日本に紹介されたと言われています。

またお香に関連した高野山奥の院の伝承として、
醍醐天皇の勅命により延喜21年(921年)に、
観賢僧正が弟子の淳祐僧正と高野山奥の院御廟を訪れたとき、
御廟内で観賢僧正に手を引かれた淳祐僧正がお大師様の膝に触れられ、
その時、妙香の薫りが手に移り、一生消えることがななく、
またそれにより、淳祐が書写した経典にも同様の薫りが移ったという
「薫の聖教(かおりのしょうぎょう)」の話しを交えて、

真言宗では、塗香及び焼香は、菩薩行の徳目である持戒と精進を意味します。
この徳目は行人のみに留まらず、普く世界に遍満する功徳を有していると教示してくれました。


 法要後の昼食に、国分寺農園でできたハクサイとダイコンを使って、
水炊きの鍋料理をしました。
今日は一段と寒い日でしたが、暖かい料理で皆心身共に温まりました。

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午後は、昨日の御詠歌講習会で習ってきたことを忘れないうちに復習しました。
もちろん「金剛」です。しばらく練習を重ねて行きたいと思っています。

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4時に終わり、外に出たら寒空の中、紅葉が少し色づいていました。

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信貴山毘沙門天御出現大祭に奉詠 [御詠歌]

毎年7月3日に信貴山で毘沙門天御出現大祭が執り行われています。
前夜祭として2日、千手院様で夕食を頂いた後に7時半よりご来賓をお招きされてのお話や国分寺詠歌講による奉詠、気功の講習が行われています。
今年は岩手県の岩渕様をお招きされ、テレビ報道等では伝わってこない被災地の現況をお話して下さいました。信貴山千手院様も岩渕様を通じて多額の義援金を送られ、たった今の生活に困っておられる方に生きた支援をされておられるご様子が伝わって参りました。
 お話の後、国分寺が御詠歌を奉詠させていただきました。
高野山御詠歌「大師と共に」を心を込めて独唱されています。(左)

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 大師離れて我はなく 我を離れて大師なし  同行二人有り難き 南無大師遍照尊
「室戸和讃」を唱える持水(右)

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御詠歌を聞いて下さっている方々、有り難いです。

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「弘法大師入唐求法和讃」「観音大慈」を二人で唱和

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千手院様から信貴山本堂への行道の様子。

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3日午前0時本堂において大般若祈祷が執り行われ、国分寺からは副住職の持慧さんが出仕、また国分寺詠歌講も「信貴山毘沙門尊天御詠歌」を奉詠させていただきました

河内国分寺ホームページに御詠歌を挿入 [御詠歌]


新たな試み、本日参詣の詠歌講の皆さんで「遍照尊」を録音、信徒さんの一人は緊張しながらも「大師と共に」を独唱された。シンガポールの娘さんに無事届いたかな。
護摩祈祷の読経も録音したが、容量が大きくなりすぎて没。迫力いっぱいの太鼓も録音したら板を叩いてるようで今ひとつだった。法螺貝はきれいに入っていた。

「遍照尊」を聞く
           遍 照 尊

 一  三鈷の松に月落ちて  八葉連峰かげくらし 

      初更を告ぐる鐘の音  諸行無常と響くなり 

  二  大師諸弟子に遺告給う  不生不滅の肉身を 

      金剛定に留めては  我を念ずる人々と

  三  同行二人常に在り   真如の月は永久に

     世々の闇路を照らすなり  南無大師遍照尊DSCN1640修正.jpg
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