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国分寺資料館解体 [河内国分寺復興活動]

 昨日より国分寺資料館兼教務所の解体工事が始まりました。予算の都合上、解体工事会社には依頼せず、馴染みの工務店さんにお願いし、できることは自分らでやることに決めていました。昨日は高野山に行っていたので様子が分からなかったのですが、今朝行って見れば、既に屋根のセメント瓦は取り外されて丁寧に積まれており、玄関サッシや窓サッシ、畳も外され、中に入れば空が見えました。廃材を一カ所にまとめて下さっていたので、国分寺住職、副住職と一緒に軽トラックに積み込み、上の駐車場に運びました。 

建物内より空を仰ぐ
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丁寧に積まれたセメント瓦

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屋根部分がなくなったので背景に芝山が見える。

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 昼一番に消防署に焼却の届けを出して、焼き始めました。廃材が火の近くにあるという緊張感で休む暇もなく、火の勢いを調整しながら作業していたら、やってきた大工さんが見かねてユンボで廃材を後方に押しのけてくれました。
 漸く余裕をもって焼くことができましたが、極度の疲れと暑さで少々休養を取ろうと、思い切って地面に寝転びました。青空と白い雲、木々の梢が眼に入ってきました。
 このような情景に必ず心に浮かんでくる石川啄木の句があります。
「不来方のお城の草に寝転びて空に吸はれし十五の心」 
天地から復活のエネルギーをもらって、作業を続行しました。
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 下ではかなり解体が進んでいました。明日は日曜日ですが大工さん等は工事の着工が遅れているので来て下さるとのこと。国分寺ではご本尊の供養法要があって2時位までは来れないので、一応出た廃材は皆な上に運んでおくことにしました。5時?分本日の予定終了。

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