弁才天女尊供養法要 [神仏と法要]
本日は国分寺ご本尊様の月例法要の日です。高野山金剛講国分寺支部の皆さんによる御詠歌の奉納の後、声明、理趣経、御真言読誦等の御法楽をご本尊様に捧げて供養させていただきました。
その後、護摩堂に移って護摩供養に入る前に、先だって高野山から届いた新規の責任役員さんの辞令及び総代さんの委嘱状が手渡されました。
住職より「七仏通誡偈」の諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教が紹介されて、その教えの意味するところを説いて下さいました。3才の子供にも解るやさしい教えですが100才の翁にも行ずることができない真実だと白楽天が喝破するところです。悪とは何か、善とは何か、西田幾多郎氏が「善の研究」という書籍を著した如く、まさに善とは何かが問われます。しかし結果は「自浄其意」自ずから其の意が浄まることにつきると思います。
食後の茶話会で副住職の持慧さんより、最近読まれた小池竜之介氏の「ブッダの言葉」という書物の紹介がありました。「法句経」等の超訳ということで、現代語で解りやすく、著者の原典理解の深さが感じ取られました。住職が「温故知新」ですねと言われたことにも感服しました。
その後、護摩堂に移って護摩供養に入る前に、先だって高野山から届いた新規の責任役員さんの辞令及び総代さんの委嘱状が手渡されました。
住職より「七仏通誡偈」の諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教が紹介されて、その教えの意味するところを説いて下さいました。3才の子供にも解るやさしい教えですが100才の翁にも行ずることができない真実だと白楽天が喝破するところです。悪とは何か、善とは何か、西田幾多郎氏が「善の研究」という書籍を著した如く、まさに善とは何かが問われます。しかし結果は「自浄其意」自ずから其の意が浄まることにつきると思います。
ご本尊護摩供養法要
食後の茶話会で副住職の持慧さんより、最近読まれた小池竜之介氏の「ブッダの言葉」という書物の紹介がありました。「法句経」等の超訳ということで、現代語で解りやすく、著者の原典理解の深さが感じ取られました。住職が「温故知新」ですねと言われたことにも感服しました。
2011-06-08 21:10
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