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②稲村が岳・大日山へ [山登り]

11時30分稲村ヶ岳に到着しました。
朝7時48分に清浄大橋を出発して、およそ4時間弱の行程でした。
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生憎の小雨、谷間はガスがかかっていて視界は何もみえません。

眼前にナナカマドが赤い実をつけていました。
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山上辻に戻る途中、塩路先達から大日山に登らないかとお声を頂きました。
足がヘトヘトで登りはもう自信がありませんでしたが、
頂上には大日如来様が奉られているとのこと、
真言宗の行者が参拝しないで素通りはできません。
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どうやらここは行場のようです。
普通の登山道でなくて険しい切り立った岩壁を、
鎖やロープを使ってよじ登って行きます。

大日山頂上です。大日尊の小祠で般若心経一巻、御真言をお唱えしました。
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下山は足を踏み外さないように一歩一歩が要注意です。

塩路先達に、これが大日のキレット(切戸)だと教えてもらいました。
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無事に山上辻に戻って来ました。
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稲村小屋で塩路先達より、くず湯をご馳走してもらいました。
格別に美味しかったです。

さあ、帰りは行きとは別の道を取って、
男性陣と待ち合わせの母公堂に戻るだけです。

所々で、ひときわ聳え立っている大日山の山容を拝することができました。
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高山植物も咲いていました。
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2時40分ようやく法力峠にでました。
後、2.9㎞の道程です。
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登山道脇には山あじさいが群生していました。
わずかに残っていた花びらでそれと気づきました。
我が氷の谷山にも数本の苗を植えて育てていますが、
その群生ぶりは羨ましい限りでした。

3時半、山上ヶ岳に登った男性陣もほぼ同時に下山、母公堂で合流しました。
ゴロゴロ水を空いたペットポトル1本に頂いて、
後は一路、国分に向けて帰りました。
6時半より「大峰」という料理店で、井筒講国分組の講元さん達と清浄落としの夕食が待っています。








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