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真竹を煮沸する炉の製作準備①ワラ [河内国分寺復興活動]

 朝、雨でしたが山本工務店棟梁の軽トラが駐車場に停まっていたので来られたのを確認、建築中の稲荷堂に行ったら、内部のペンキを塗ってられました。この雨では瓦を葺くのはやはり無理とのこと、また瓦はまだ乾いていませんでした。
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稲荷堂の前の清流

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 私は、建築中断中の建物の中で、畳の解体を始めました。先日解体した資料館から出た廃棄予定の畳でしたが、山本さんに相談して真竹の油抜きに煮沸する炉を作るのに畳のワラを使うことにしました。
 昨年、仲村建鋼さんにドラムカン4個を連結した煮沸用の釜を作ってもらいましたが、設置場所が定まらずそのまま置いていましたが、漸く場所と構想が定まりました。炉はブロックで形を作り、その上に耐火の為に土とワラを練ったものを塗るという経費を抑えたものです。
ドラムカンを4本連結した竹の油抜き用煮沸釜

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 畳をほどくのに難航していたら、山本さんが手本を見せてくれてそのまま手伝って下さいました。お陰で予定の畳6枚分のワラをゲットしました。
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畳6枚分のワラの山、今の私には宝の山です。

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副産物の畳表、ゴザとして使えます。

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コメント 3

シンガポールの娘

ああ!本当にすごいです!ドンドン出来上がる様子がテンション上がります。アースレッドがなんて素敵に映えるんでしょう。楽しみですね!!
こちらでアジサイもどき?が有ります。葉も花も似ているので友人にアジサイですかと聞くと違いますと・・・。では、あの花は一体なんなのだろうと思ってます。
by シンガポールの娘 (2011-06-21 00:09) 

持水

コメントありがとう。今日は早朝に瓦58枚を駐車場上の栗の木の根元まで運びました。以外と重たいので3枚ずつしか持てないので、短い距離ですが坂道を17回ほど往復しました。(少し自慢) 多分私もテンションが上がり放しだから出来たのでしょう。なにせ大工さんに早く取りかかって欲しい、早く瓦を葺いて欲しいの一念でした。お陰で稲荷堂は一応完成しました。後は基礎のブロックのペンキ塗り、周辺の片付けをして7月2日の戊午の日に聖七母稲荷様に御遷座いただく予定です。
 去年お母さんが運んできて下さったアジサイのほとんどが根付き、大きくなって清楚な白い花弁を付けて喜びを与えてくれています。(感謝)
by 持水 (2011-06-21 21:52) 

シンガポールの娘

少し早いのですが、完成ですね!おめでとうございます!嬉しいです!あの坂道を17回も・・・。ちょっとやそっとでは無いですね。もう本当にすごいです。自分もテンション上がってます!上がりついでにどうでもよい話。今日中国語を習いに行ってきました。そのクラスが「アジサイ」クラスです。ふふ。嬉しかったです。7月2日には間に合いませんが、帰国の際には必ずお参りさせて頂きます!楽しみです!!本当に綺麗な空間ですね。
by シンガポールの娘 (2011-06-22 00:07) 

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