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未知の山を歩いて [河内国分寺復興活動]

今日も、竹林を整備するのに、山の奥へ奥へと、
竹を伐採しながら分け入りました。
もう近くに青空が見えています。
奈良県と大阪府の境界である尾根道近くまで登ってきたと思い、
未知の山の全容を見たくて、もう日が傾いているのに、登り続けました。

予想に反して、登り切ったところに尾根道はなくて、更に谷となり、
お隣の広大な桧林が広がっていました。
IMG_4872.JPG
行けども行けども尾根道が見あたらず、
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この上は、唯々、東に向かって桧林に隣接している当寺の山頂境内地を目指しました。
IMG_4876.JPG
午後5時、やっと桧林の終わりが見えてきました。
尾根道に沿って馴染みのある標示板もありました。
IMG_4877.JPG
→23番は明神山方面です。→21番は奈良県香芝市の関屋方面、→14番は関屋地蔵尊から国分市街地です。
そして→4番が河内国分寺塔跡遺跡・毘沙門堂等です。
→4番を取って帰ります。
コナラが林立する久しぶりの景色を愛でて、
IMG_4879.JPG
最も見晴らしの良い場所では、パノラマが開けています。
IMG_4882.JPG
来た道を振り返って
IMG_4883.JPG
他人様の山の整備ばかりしていて、
しばし当寺の山に
引き戻された思いでした。


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シンガポールの娘

サボり性の性格も有り、なかなか大地を踏みしめる事をしない自分ですが、庵主さんのブログを見、やはり山とはすごい物だなと思っております。もっと心の治癒力の向上や大地の踏ん張りどころというのを学ばないといけませんね。
by シンガポールの娘 (2013-02-01 02:29) 

持水

何日も山に入って思う存分やれる自分が幸せで有り難いです。支えてくれている皆さんのお陰です。

 僕の前に道はない。
 僕の後ろに道はできる。
 ああ、自然よ、父よ。
 僕を独り立ちさせた広大な父よ、
 僕から眼を離さないで、
 守る事をせよ。
 常に父の気迫を僕に満たせよ。
 この遠い道程のため
 この遠い道程のため 「高村光太郎」

記憶で書きましたので誤字脱字があるかもしれませんが、ご容赦を。
by 持水 (2013-02-01 19:02) 

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