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四日目/山登り・納経 [寺子屋教室]

四日目は日之谷山に登って、
前日の写経を経塚に納めます。
スタートは鎮守の杜本神社さまにお参りして、
山登りの安全をお祈りします。
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つづいて聖七母稲荷明神様の参詣も済み、
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経塚に向かって登ります。
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経塚に到着です。
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納経・読経
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下りです。
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行きとは別ルートの階段を下ります。
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皆、無事に帰って来ました。
楽しみのアイスクリームが待っています。

1日目の昼食時の食事作法をビデオで撮影しました。

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三日目/写経 [寺子屋教室]

寺子屋教室三日目の昼食
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串カツとカボチャのスープです。
学習時間
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お寺体験の写経です。
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みんな真剣に「般若心経」を書き写しています。

お泊まり組は午後7時30分より40分程、
宝池院の庭で花火をしました。
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坐禅・数珠繰り [寺子屋教室]

寺子屋教室2日目は通例の学習と坐禅・数珠繰り修行です。

朝の勤行に毘沙門堂に入ります。
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午後1時半より始まった坐禅修行です。
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普段は騒々しく少々落ち着きのない子ども達もやるときにはやれるようです。
静寂が訪れました。
そして更に数珠繰り
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ただひたすら数珠を繰り続けました。
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お茶作法 [寺子屋教室]

1日目スタートしました。
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朝の勤行の後、鎮守の杜本神社さんにご挨拶に
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神社での参拝の仕方を聞いています。
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教室に戻って自己紹介
その後第1限の学習です。
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お寺での食事作法に則り、昼食です。
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食事の後片付けをする1班さん。
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午後1限はお茶作法です。
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2時限・3時限は更に学習です。

お泊まり組1日目は、昨年と同様に信貴山観光ホテルで大きなお風呂に入った後、
夕食です。
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天丼が運ばれてきました。
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予算は些少で観光ホテルさんに今年も無理をお願いしましたが、
快いおもてなしを下さいました。
ホテルのフロントで記念撮影です。
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有難うございました。








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準備 [寺子屋教室]

いよいよ今日から26年度の寺子屋教室が
4泊5日の日程で始まります。
ここ数日は教室や宿泊所の準備に追われていました。
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食事室です。
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急遽使用することになった女子の宿泊所です。
宝池院の使っていなかった部屋で、
エアコンが故障していたので、
取り替えました。
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部屋からは国分市街が一望できます。
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布団の搬入も完了
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宝池院の庭
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26年度寺子屋教室開催のご案内 [寺子屋教室]

いつもと違う環境の中で楽しく学びませんか?

本年も下記の通り、夏期寺子屋教室を開催致します。
午前中はお寺ならではの静かな環境で子どもの集中力を高めて
勉強に取り組みます。また午後からは座禅・山登り・写経・作務(お掃除)
などを通じて心身のトレーニングを行い、助け合いと協力の大切さを学びます。
学習時間では夏休みの宿題に取り組み、更に英語・算数・国語を中心とした
苦手な分野の学習、さらに伸ばしたい科目の学習など、集中して自学自習に
取り組めるよう指導させていただきます。

日  程 : 7月28日(月)~8月1日(金) 9時00分~16時30分

場  所 : 河内国分寺  柏原市国分東条町27-1
        国分東小学校を東に300M進み右に曲がりすぐ

参加資格 : 小学校3年生~中学校2年生 男女 ※定員30名

参 加 費 : 10,000円 ※昼食付きです。
        宿泊希望の方は別途10,000円(4泊5日) 定員10名。

内  容 : 9:00 集合 / おつとめ
       9:40 学習(60分×2)
      12:00 昼食 / 休憩 
      13:00 学習(50分)
      14:00 お寺体験
      16:30 解散 
 ※お寺体験→お茶作法、座禅修行、写経、山登り、護摩体験、工作・・・等

連絡先:お申込み、お問い合わせは
      TEL072-977-8813     
      g-cume@hotmail.co.jp(副住職:久米)まで。
     お申込み期限は7月15日まで。定員になりしだい受付締め切りとなります。

代表講師

久米持慧(くめじけい) s58/5/30
経歴:大阪府立高津高等学校卒 / 大阪大学人間科学部卒 / 高野山専修学院卒
国分寺副住職(現在) / 資格:教員一種免許(高校公民)

久米持水(くめじすい) s25/5/23
経歴:奈良商工高等学校卒 / 関西大学卒 / 佛教大学大学院卒
河内国分寺住職(現在)
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寺子屋教室の感想 [寺子屋教室]

アッと言う間に5日間が過ぎました。
1日目で、寝る段になってホームシックで泣き出した2年生の女の子、
お兄ちゃんと一緒の参加でしたが、寝る部屋は男女別々なので、
急に淋しくなったのでしょうか。
急きょお父さんにお迎えにきてもらう羽目になりました。
また、下痢や便秘で腹痛を起こして二人が休むことに、
一人はしばらくして元気になり、もう一人の子も翌日は元気になって、
復帰してくれた時は、安堵いたしました。二人とも班長さんを任されて緊張もあったようです。
最後の日に子ども達に寺子屋教室の感想文を書いてもらいました。
一部抜粋して紹介いたします。

私が、この五日間で一番楽しかった事は、山のぼりです。なぜかというと急な坂を、下ったり、上がったりするのが好きだからです。とくに、今回は帰りに雨がふったので、スリル満点でとても楽しかったです。一番うれしかった事は、おつとめが言えた事です。おそう式などで言っているのを聞いてて「一度言ってみたいなぁ。」と思っていたので、言えて良かったです。般若心経は、半分くらい覚えれたので来年は、全部覚えたいです。(5年女子) 

寺子屋教室2日目、この日の修行は坐禅修行がありました。ぼくは坐禅をしているときこう思いました。ふらふらしていておちつきがないから自分には坐禅という修行は精神をきたえる修行、つまり自分にとってたいせつ修行だということがわかった。去年は坐禅のとき、そんなことはおもわなかったのになぜ今年、わかったのがふしぎでした。そのあと考えたらあることがわかりました。それは5年のときとかわって、考える力や理解するちからを5年から6年にあがって身につけたと思いました。寺子屋で自分の成長に気づかさしてくれた修行が坐禅修行でした。(6年男子)

1日目お茶作法をした。去年したお茶作法は相手の人に「にがい」と言われたので今年はおいしく作れるようにがんばった。その結果、相手の人に「おいしい」と言われたのでうれしかった。(5年男子)

今年は班長で、一番最初やから緊張してちょっとはずかしかったです。…寺子屋で宿題をおわらせれるのがすごくうれしいです。(6年男子)

印象に残ったのは、写きょう。1時間50分も字を書くのは初めて。…この3日間でいろんな体験ができました。(4年女子)

山のぼりであめがふったからどろんこあそびみたいな山のぼりがたのしかった(3年男子)

わたしが、一番、楽しかったのは、流しそうめんです。はじめてやったので、さいしょはうまくつかめなかったけど、だんだん流れてくるタイミングがわかってきて、ゆでたまごを1個つかめたから、うれしかったです。それと、おすしも、おいしかったです。 おすしを作ってくれている人に、「お店のおすしより、おいしいよ。」と言ったら、「ありがとう、うれしいな。」と言ってくれたから、うれしかったです。(3年女子)

最後の日、工作がんばりました。二回ほど失敗して、最初からやり直しました。なので、一番おそくに終わってしまいました。でも、きれいに、しっtかり使えそうな なべしきが作れてよかったです。(5年女子)

勉強になったのは、1日目の夜御飯の時でした。先生が「仕事をためらうから仕事がなくなる。だから自分から動き、人にありがとう、と言ってもらえることをしなさい。」と言っていたのを聞いて、「私もためらったことあったな。」と思いました。…この5日間で学んだことをいかし、みんなの役にたてる仕事や事をしたいです。(5年女子)

工作も楽しかったです。竹をひもでつなげてなべしきを作りました。うまくできたのでうれしかったです。早く家で使ってみたいです。(4年女子)

(楽しかった)第二位は…山登り修行!!去年はもう急で早くて死にそうでしたが、今年は、坂はなだらか、道は短く、歩く速さもゆっくりで、もう最高でした!!帰りには雨がふりましたが、「ろっこんしょうじょう」と、言っていたら、やみました。…すごかったです。どろ遊び気分で帰りました。(5年女子)

二回目の寺子屋で一番ビックリした事は、山登りです。言っちゃ悪いですけど、去年は道が長くて、くもの巣などにひっかかるという悲劇がすごかったですけど、今年は道が短い、くもの巣がない、そして楽しいでした。…一番楽しかった事は、そうめん流しですね。私自身、めっちゃ盛り上がってました。やっぱり、日常では出来ない事ですからね。そうめんを目の前でとる時、もう、「わ、ふぅー」と思いながら、めちゃとってて、お分かりだと思うんですけど、そうめんが自分の持っている竹の入れ物に入らなくなって汁が少しこぼれて、その時やっととりすぎたぁと思いました。それから、なぜ卵とトマトが流れてくるのだぁーと思いました。でもそれの方が盛り上がりますよね。本当にあのそうめん流しは楽しかったです。(中1女子)


 今年も楽しい作文を読ませてもらい、子ども達の優しさや果敢な心を新たに気づかせてもらい、また素直な童心を思い出させてもらいました。皆それぞれがこの寺子屋教室を修行と心得て、一生懸命がんばったのだとひしひし伝わってきました。ほとんどの子が参加して良かった、また来年も来たいという言葉に、喜びがひとしおです。
厳しさを乗り越えて得られる喜び、楽しさは、他では得られない充実をもたらしてくれたようです。
 大事な子供達を預かりこの5日間必死で学習指導、お寺体験、食事準備と取り組んできました。
時折、この子供らが成人したときの姿を彷彿としていました。わずか5日間ですが、寺子屋教室の体験が子供達の人生の思い出となり、人生の糧となってくれたらと思います。(拝)
 お子様を預けて下さったご両親様、また教室を支援して下さった檀信徒様、サンライズ体操教室様、信貴山観光ホテル様、お陰様で無事終えることができました。ありがとうございました(拝)

寺子屋教室最終日/そうめん流し [寺子屋教室]

とうとう寺子屋教室最終の日になりました。
朝から竹を切り出して、昼食のそうめん流しの準備です。
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その間、子ども達は学習です。
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やっとお昼です。
食事前に食前観をお唱えして感謝を捧げます。
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そうめん流し開始です。
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トマトやウズラ卵も流れてきて子ども達の歓声が響きます。
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信徒さんが手作りの巻き寿司やいなり寿司も用意して下さいました。
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お茶作法の先生もやっとそうめん流しにありつけたようです。
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食後の掃除
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午後一番は工作です。
割竹を紐で編んで鍋敷きを作ります。
竹のそげをサンドペーパーで剃って面取りします。

1班
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2班
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3班
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4班
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そろそろ完成のようです。
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全員完成です。
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全ての学習、修行が終了して、
最後に寺子屋教室体験の作文です。
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寺子屋教室4日目山登り、納経 [寺子屋教室]

4日目、今日は先日の写経を経塚に納める為に、
日の谷山を登ります。

スタート
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山登りに当たって注意事項を聞く子ども達
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青谷の山を背景に記念撮影
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「慚愧懺悔 六根清浄 登らせたまえ 上がらせたまえ」のかけ声で、皆、息を揃えて
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桜門を越えて
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見晴らしの良い地点です。
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もう一山です。
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経塚に到着です。
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最年長さんが代表して写経を納めました。
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読経
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ここまでは天気に恵まれて、しばらく休憩を取ったのですが、
突然の雨模様。
木陰に避難して、天気の様子見をすることに、
しかし止みそうもないと下山を始めたら、止みました。
しかし作りたての路はぬかるんで足を取られ、滑りやすくなりました。
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声を揃え、息を揃えて、大声で「慚愧懺悔 六根清浄」と下りました。
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帰って、靴の泥を落とし、濡れた服を着替え、洗濯です。

その後、毘沙門堂にて護摩祈祷法要
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それぞれ添え護摩木に祈願を書いて直に投入します。
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午後からはみっちり学習です。
新たな体験の影響か、学習の取り組み方が真剣に感じられました。
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寺子屋教室3日目写経修行 [寺子屋教室]

3日目の寺子屋体験は写経修行です。
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納経
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午後の学習時間も終わり、夕食も済ませて
宿泊組は大和郡山市の体操教室に行きます。
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サンライズ体操教室さんのご厚意で教室を使わせていただきました。
先ずは準備体操からです。
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広い教室で子ども達は大はしゃぎです。
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寺子屋教室2日目 [寺子屋教室]

30日から参加の子達の自己紹介
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毘沙門堂での朝のお勤め
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午前中はみっちり学習して、昼食…
そして班に分かれて掃除、3班は食堂の掃除です。
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1班と2班は境内の草取り
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お大師さまの前で記念撮影
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座禅修行
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休憩時間に差し入れの団子を頂きました。
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数珠繰り修行の前に塗香を塗って心身を浄めます。
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寺子屋教室1日目③宿泊組 [寺子屋教室]

1日目の教室も終わり、
宿泊組は手荷物を宿泊所に置きに、
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信貴山のお参りの後、信貴山観光ホテル様のご厚意で、お風呂と晩ご飯を頂きました。
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せんと君と記念撮影です。
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寺子屋教室1日目②お茶作法 [寺子屋教室]

午後のお茶作法、
草の礼の仕方
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入室の仕方
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茶室の歩き方ーすり足の練習
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いよいよお茶作法でお菓子の頂き方
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抹茶の進め方
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お茶の頂き方
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亭主と客の交替です。
お菓子の頂き方。
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抹茶の点て方。
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上手に点て終わりました。
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点てたお茶をすすめます。
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2時半お茶作法も終わり、ドリル等の勉強です。
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寺子屋教室1日目① [寺子屋教室]

寺子屋教室が始まりました。
先ずは鎮守の杜本大明神にご挨拶へ
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毘沙門堂での朝の勤行
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参加の子ども達の班ごとの自己紹介
1班
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2班
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3班
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4班
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楽しみのお昼御飯はハヤシライスです。
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食後は班に分かれて掃除です。
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寺子屋教室宿泊所 [寺子屋教室]

寺子屋教室の宿泊所に、
町内会の老人会館をお借りすることにしました。
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さる寺院さまより布団やシーツ等を寄贈頂きました。
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布団を部屋に並べて干す持慧さん。
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2階の窓を開ければ、
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国分の街と、大和川、山々が臨めます。
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寺子屋教室の準備 [寺子屋教室]

昨日午後4時頃に、月例の名張別院参拝から戻りました。

29日から開講する寺子屋教室の準備が進んでいました。
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工作の授業は竹を使って鍋敷き乃至は花瓶敷きを作ります。
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左端は市販の伊達巻きのすのこです。

祥観さんが竹の割木を700本余り用意してくれました。
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寺子屋教室年末編 [寺子屋教室]

寺子屋教室の子ども達が、
新年を迎える準備の為に手伝いに来てくれました。

先ず始めに般若心経一巻を読経。
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その後、持慧さんの説明を聞きながら新年初参りの授与品を袋詰。
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袋詰が終わって、山登りです。
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毘沙門堂前で、何やら歓談中です。
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講堂に集合?
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持慧さんに法螺貝の吹き方を習って、挑戦です。
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吹き方も堂に入ってます。スゴイ!しっかりと音が出ている。
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思い切って吹ける場所に移動中です。
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大事な法螺貝を丁寧に運んでくれています。
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大和川を超えて芝山や青谷に響けとばかりに

お不動さんにも
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最後の締めくくりはやはり読経です。
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元気いっぱいの懐かしい笑顔が見られて嬉しかったです。
お手伝いありがとう。来年も皆さんにとって良い年でありますよう祈っています。





金剛山登拝修行のご案内 [寺子屋教室]

寺子屋教室の番外編として金剛山登拝修行を行います。
金剛山は千早赤阪村と奈良県御所市の境目にある標高1125mの山で、
年中大勢の登山客で賑わいます。
山頂にある転法輪寺は奈良時代から続く山伏修行のお寺で、
今回は特別に本堂に入らせていただき、
法螺貝・太鼓に合わせてお勤めさせていただきます。
参加ご希望の方は、下記連絡先にお申し込み下さい。

お申し込み →FAX送信先 072-977-8010
E-mail : g-cume@hotmail.co.jp

参加者氏名・性別・生年月日・保護者氏名・住所・連絡先を明記のうえ、FAX送信下さい。


日   程:平成24年11月24日(土)※雨天決行
集合場所:河内国分寺  柏原市国分東条町27-1(国分東小学校東約300m)
行   程:8:00集合・出発→9:00登山スタート→11:30山頂到着・転法輪寺参拝・勤行→
       12:00昼食(宿坊にて)・散策→13:30下山→15:00山麓到着
        →河内国分寺帰着・解散
参加対象:小学生以上
参 加 費 :1000円(交通費・保険料含む)※集合時に徴収致します。
持 ち 物 :リュック、お弁当、水筒、おやつ、タオル。雨具。
      保険証(またはコピー)、常備薬、

※山頂は寒いです(5°C位)。登りで汗をかいたままだと大変冷えますので、着替えられるように替えのシャツと厚めの上着をリュックに入れてきてください。  

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ソフトボール大会の応援 [寺子屋教室]

こんばんは、持慧です。

今朝は柏原東小学校で行われた小学生ソフトボールの試合に行ってきました。

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国分・国分東連合のチームは今年の寺子屋に参加してくれた子どもたちが
大勢所属しているチームです。

円陣を組んで気合い充填!!

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監督もコーチ陣も選手の子どもたちも取り組む姿は真剣そのもの。
見ているこちらも気が引き締まります。

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整列・礼。

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ピッチャーあっつん。がんばれ!

この先は応援に気がいきすぎて写真とれてません・・・。

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試合が終わり、反省会。残念ながら負けてしまいました。

もう一試合あったのですが法事の為、応援できませんでした。

周りは強豪が多くてなかなか勝てないそうです。
監督は子どもたちに、試合の勝ち負けも大事だけどそれ以上に
ソフトを通じて礼儀や感謝、助け合い・支え合いの心を育んでいって
ほしいと話しておられました。
寺子屋の目指すところにも通じるなぁ、などと思いつつ聞いていました。

また、今回から「チームの連帯感を高める」「試合を皆でしっかり見て学ぶ」
効果を見込んでレギュラー選手、控え選手問わず応援をしっかりやっていく
ことにされたそうです。

とても大事なことだと思います。

僭越ながらお坊さん同士の親善野球に昨年から参加させていただいて
私自身も強く思ったのが、なんてピッチャーとキャッチャーに責任が大きい
球技なんだろう、というこです。
そしてその次にレギュラー選手に責任があって、
控えの選手には責任がありません。
ある意味不公平と言ってもいいぐらいです。

でもチームとしてまとまらないと勝てません。

各々が与えられたポジションの仕事をしているだけなら、
レギュラー選手の「責任」は「負担」になるし、
控えの選手の「責任のなさ」は「無関心」になって、
行きつく先はどちらも「不満」と「イヤイヤ」です。
そして面白くないです。

特に、私はピッチャーをしたことがないから分かりませんが、
きっと声援も何もないマウンドで投げ続けると、
「負担感」と「緊張感」と「孤独感」でしんどくて仕方ないんじゃ
ないでしょうか。
でも「ナイスボール!」「球走ってるで!」「ドンマイ!気にすんな!」
「打たせてけ打たせてけ」「2アウトやで!」・・・声援が聞こえてきたらどうでしょうか。
「連帯感」と「安心感」と「責任感」の中で投げられるんじゃないでしょうか。

それはキャッチャーも他のレギュラー選手も同様でしょう。

逆に言えば控えの選手は「声を出し続けることが出来る」んですから
とにかく声を出し続ければ同じ仲間として「チームの役に立てる」わけです。
さらには「どのタイミングでどんな声援を送れば良いか」が分かれば、
監督が意図された「見て学ぶ」ことにつながります。

皆で応援することで、レギュラーや控え関係なく負けた時は皆で悔しがり、
勝った時は皆で喜ぶ、言わば「公平に面白い」競技になる大きなきっかけに
なる気がします。

是非ともまた行って(少々やかましいかもしれませんが)応援させて
いただけたらなと思います。

ありがとうございました。

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最後に晩に大和川河川敷で行われた盆踊り全国大会の様子。
こちらもアツイです。


持慧 拝


第1回寺子屋教室を終えて [寺子屋教室]

8月3日寺子屋教室の終わりに、
5日間の感想を作文を書いてもらいました。

4年女子の作文を紹介致します。

 「寺子屋教室」
 7月30日に、寺子屋に初めて行きました。学習が1日3時間で短いなぁと思ったんですが、意外と長かったです。
 宿題(勉強道具)は、少なめにしました。でも3日で終わったので「出来杉(君)のドリル」のプリントをもらいました。40問以上やし、習ってないやつばかりあったのでやる前は、うわっ、多!と思ったのですが、2日で終わりました(中身がカンタンでした)。
 他にも学習だけでなく、修行もしました。その中で1番きつかったのは山登り修行です。歩き始めて1分もたたずに吐き気がしました。先生が歩くのが速いし、急な坂ばかりだったからです。死ぬかと思いました。でも、帰りは、ゆっくり歩いていたので吐き気もせず、おちついて歩けて、帰るのに30分もかかったのに、15分くらいでついたような気がしました。でも、今思えばつらかったです(登りが)。
 でも、ちゃんと楽しかったのだってあります。それはざぜん修行です。最初に5分間やった時は、こんなの楽勝、と思っていたのですが、それはさっきも書いたとおり、たったの5分であり、本番はそれの6倍の30分でした。始まってたったの5分もたたないうちに足がしびれてきました。(はんか座でしていました。さっきも書いたとおり楽勝と思ったからです。)でも、こう書くとざぜんが楽しかったのにキツかった?もうやりたくない?と書いている感じですが本当に楽しかったです。どう楽しかったかと言うと…。
 集中しようとしていたことです。なぜかというと…(学習の時以外です)ふだんは集中しようとしていなかったので、座禅で1,2,3,と数えて集中しようとすると、なんか、さっぱりしたからです。
 また、来年、寺子屋教室やる時も入れてほしいです。
 他にもたくさん楽しかったことがありました。お泊まりの処でトランプしたり、(先生も参加しました。)花火をしたり、花火を見たり、10こ15こといろいろあります。本当に楽しい5日間でした。また今度寺子屋教室をやる時は、小学~大学生まで入れてほしいです。


 楽しい作文で読んでいてハッとしたり、ホっとしたりしました。
大事な子供達を預かりこの5日間必死で学習指導、お寺体験、食事準備と取り組んできました。
それぞれの作文を読んでいて、みんな初めての経験で不安を抱えてやってきて、しかし一生懸命乗り越えてくれたのだとあらためて感じさせてもらいました。厳しさを乗り越えて得られる喜び、楽しさは、他では得られない充実をもたらしてくれたようです。わずか5日間ですが、寺子屋教室の体験が子供達の人生の思い出となり、糧となってくれたらと思います。
 お子様を預けて下さったご両親様、また教室を支援して下さった檀信徒様、スタッフの方々、お陰様で無事終えることができました。ありがとうございました(拝)
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